2018年入社 / 高校卒
髙瀨 翔斗
土木部所属
村上組を就職先に選んだきっかけは?
地元に貢献したい気持ちから高校3年生の時に建設業界への就職を志し、当時の進路指導の先生に相談したところ、村上組を紹介されました。また、すでに建設業界に就職していた知り合いから、「村上組はしっかりした会社だ!」という評判を耳にしていたことも大きかったです。期待に胸を膨らませて会社見学に訪れると、担当者の方からプロとしての姿勢についてお話をいただきました。~道路を快適にご利用いただくために、100点の工事をするのは当たり前。村上組では100点以上のものを追求して仕事に邁進している~「間違いない、この会社だ!」と思いましたね。今もずっと心に響いている言葉です。
入社前と入社後で、建設業界に対するイメージの変化は?
入社する前は、危険でケガをすることも多い仕事と思っていました。ところが実際は様々な安全対策が施され、危険防止に力を注いでいます。毎朝、その日の作業で予想される事故と、回避するための対策をスタッフ間で話し合う「危険予知活動」もその一つです。
確かに工事には危険が伴います。ただ、安全のための対策を何十にも重ねることで、事故やケガを未然に防ぐことができることを知りました。入社以来、未だにケガをしたことはありません。
現在の仕事の内容は?
構造物や駆体を中心に、工事の進捗状況を写真に記録しています。また施工後にはそれらの寸法を測り、設計の数字と照らし合わせて、間違いがないかを確認しながら撮影しています。撮影した写真は報告用の書類に使用するためのものです。誰が見ても状況がわかるように、工夫しながらの撮影を心掛けています。けれども慣れないうちは、先輩や上司からダメ出しをいただきました。記録用の写真撮影の他にも、書類作成のお手伝いや、作業員の方がスムーズに工事に従事するためのサポート、指導を受けながらデスクワークにも取り組んでいます。一人前の現場監督になることを目指して、積極的にチャレンジしている毎日です。
仕事で楽しいことは?
仕事の知識が広がっていくことです。当たり前ですが、入社した頃は諸先輩方が交わす仕事の話がさっぱり理解できませんでした。今では何とか会話に参加できるようになり、楽しさや充実感を得られるようになりました。まだまだ分からないことがたくさんありますが、事前確認や準備をしっかりと行い、スキルを高めていくことができれば。もっと広く、深く仕事の話ができるようになって、楽しい時間をさらに増やしたいです。
仕事で大変なことは?
入社した当初は仕事について、右も左も上も下も分からないことばかり。理解しなければならないことすら分かっていませんでした。ただ現場に出ると、作業スタッフの方から「監督さん、これはどのように?」と作業について質問されることも。焦りまくりでした。今も分からないことや焦ることはありますが、常に先をイメージして仕事に取り組めるように努力しています。
入社後の職場環境は?
現場ごとに上司が変わるため、色んな方から幅広く仕事を学べるいい機会になっています。具体的な作業内容はもちろん、安全のための対策、作業スタッフとのコミュニケーションのとり方まで、学ぶことばかりです。上司によって仕事の姿勢や考え方はまちまちですが、共通しているのは仕事を先読みしていること。明日の作業、来週の業務…と、次の仕事のイメージと対応をしっかり頭に描いています。それは最も勉強になっています。
今後、手掛けたい仕事やプロジェクトは?
今はコンクリートの施工をもっと勉強して、それに関わる仕事ができれば。たくさんの現場を経験してスキルアップを図りたいです。土木施工管理技士といった資格もどんどん取得していきたいですね。現場で物怖じすることなく、積極的に意見やアイデアを話せるようなスタッフを目指します。
未来の後輩にメッセージを
どんな仕事に就いても不安はきっとあります。自分もそうでした。
学生時代に建設の勉強をした経験もありませんでしたから。
でも、自分が「やりたい!」と思ったら、チャレンジしてみることが大切です。
やりたいことなら頑張れるし、仕事を覚えることを楽しく感じられます。
村上組で汗を流したい方はぜひ!
一緒に成長しましょう。