2014年入社 / 大学院卒
山下 瑛人
土木部所属
村上組を就職先に選んだきっかけは？
「ものづくりに携わりながら、地元の香川県に貢献できる仕事を」と村上組を選びました。建設コンサルタント会社や設計会社、行政等への就職も視野に入れていましたが、地域での信頼度や技術力、大きなものをつくるやり甲斐などを考えると、やはり気持ちは村上組に。大学院までで学んできたものとは違う、活きたスキルを経験できる期待感も大きな理由です。
入社前と入社後で、建設業界に対するイメージの変化は？
現場を中心に今風のビジネス・イメージとかけ離れた、昔ながらの職人堅気な空気が流れる職場を想像していました。けれども入社してみると、思いのほか繊細で丁寧な仕事ぶりにビックリ！ 品質管理・安全管理・出来形管理などを徹底し、そのための様々な基準やテスト、書類など厳しくきめ細かな取り組みを目の当たりにし驚いたものです。
現在の仕事の内容は？
今は河川で橋の橋脚や護岸の設置のための工事を行っています。以前には下水の推進工事、また東京へ出向いて地下通路を繋ぐ工事なども担当しました。一現場で従事する期間はだいたい１～２年で、現場では工事のプロデューサー的な役割になる監督を任されています。品質の管理や作業の工程を調整したり、資材を調達したり、測量をしたりと仕事の内容は多岐に渡りますが、充実した毎日です。
仕事で楽しいことは？
職場の雰囲気に慣れ、仕事のことが分かり始め、コミュニケーションが図れるようになると、充実した時間が増え始めました。冗談を言える人間関係が広がると、楽しさや喜びはさらにUP。今では仕事に欠かせないモチベーションにもなっています。
仕事で大変なことは？
「学校で学んだ技術は通用しない」と覚悟してはいましたが、実際の現場では想像以上。何もかもがまったく歯が立たず、分からないことだらけでした。先輩方や作業スタッフの方々に迷惑をかけるたび辛い気持ちになったことが、昨日のことのように思い出されます。正直、入社してからの一年間は余裕がなく、とても大変でした。でも振り返ってみると、社会人として成長できた貴重な時間になっています。
入社後の職場環境は？
一致団結して同じ目標に取り組む、仕事に厳しい仲間たちが集まります。けれども、プライベートでは一転。和気藹々とした楽しい雰囲気に。毎年の社内旅行でもみんなで思い切り弾けます。オンとオフのメリハリがしっかりした、純粋な気持ちを持つ人たちばかりのプロ集団です。
今後、手掛けたい仕事やプロジェクトは？
監督として現場を一人で切り盛りし、香川県で最も目立つものをつくることができれば。例えば、新しい瀬戸大橋やリニアモーターカー…など。何世紀にも渡って製作物が残るビッグプロジェクトに携わるのが夢です。そして工事を終えて完成したときに、家族や友達を現地へ連れて行き、「これ俺がつくったんや！」とサラリと自慢します。
未来の後輩にメッセージを
村上組に入社するとプロとしての自覚と責任感が芽生え、立派な社会人として成長することができます。
もちろん、業界でトップクラスのスキルを身につけることも可能です。
厳しい仕事だと感じるかもしれませんが、その反面やり甲斐や達成感の大きさは何事にも替えられません。
香川県でものづくりに携わりたい気持ちがあれば、ぜひ村上組に！
一緒に大きな仕事を成し遂げましょう！